制作メモのtips的な部分のまとめ
about
このページは伺か・伺的 [第1会場] Advent Calendar 2025の17日目に寄せるものです。
昨日の担当はこよーて様、明日の担当はZichqec様になります。
執筆者
執筆するのは笙はくさむのぶもりです。
主にサイトで伺か関連の配布物を公開しています。
サイト: https://rocketsalad.studio.site/
うかどん: https://ukadon.shillest.net/@rocketsalad
この記事に書くこと
サイトに制作メモを書いていた2年分の見直しとまとめをします。
比較的役に立ちそうだと思われる記事へのリンクを貼りコメントする形式にします。
中級者以上が読んで面白いものではないと思われますし、初級者が読むと混乱する内容だと思われます。
この記事に物足りなさや間違いを感じた方は、訂正記事を書いて公開されることをおすすめします。ネット上の古い情報は現在の仕様に則していない場合があり、初心者はそれを判別できません。内容が過去の焼き直しであっても、情報が新しいというだけで初心者、または情報を求めている誰かには助けになります。また、同じ情報であっても書き手が変わることで別の視点を得られ理解に繋がるということもあるはずです。というか自分がそういう場合が多々あるのでお願いします。(この話は、もちろん過去に書かれた記事も非常に役立つものがたくさんあるという前提での話です)
初心者のひとりとして、こんなこともわからないのか、ということを有識者に伝えるのも一つの貢献法だと考え、以下を記していきます。
※ 日記の振り返りという本記事の内容から、自分語りなどtipsに不要な雑文が含まれること、わかりやすいtipsとしてまとめられているわけではないことをご了承ください
insert,IDについて
着せ替えに使うsurface番号の割り振りを間違えた!でも上下関係は直したい…というときに
フリーシェルのさわり範囲指定
使う側はこんなにびっちり作っておいて嬉しいものなのだろうか?と思い最近の作品は非常に簡略化(または利用者におまかせ)しています
画像を使ったさわり範囲の指定は複雑な形の範囲指定にしたいとき特に便利です
▼ 当時色数が多いときRGB値を調べるために以下のサイトを使っていました
オーナードローメニューのこと
オーナードローメニュー画像をループに出来ることを皆さんご存じでしたでしょうか?
私はしばらく知らなかったのでこのような小細工をするなどしました
差分作成のレイヤ管理について
シェルの作り始めは差分作成について右も左もフォルダ分けもわかりませんでした。今もよくわかっていません
自分のパソコンはレイヤが増えると重くなることなどからこのように作業しています
最近私が作っているシェルはレイヤ数を増やしすぎないよう加工レイヤの数を減らして作る傾向で行いました
▼ 図参照
※ファイル名が雑なのがバレますがファイル内容が分かりやすくなるかと思われますのでそのままにしておきます
シェルと壁紙の兼ね合い
絵としてうまく描けたなーと思っても実際デスクトップに立たせてみるとなんか違う…となる現象について考えています
伺かゴーストに適した絵柄・色の使い方とはなんだろうか?についてずっと考えていますがいつも難しいなと思います。わかったとして自分がそういう絵を描けるかどうかという問題もあります
口パクインターバルについて考える
うちのフリーシェルは作者に気兼ねせず大胆に料理してやってくださいこういう変な部分がまだまだあると思うので使いやすいように書き換えて使ってほしいなあと思うしだいです
▼ しつこく調べました
画像自体を加工せずに色調整したい
前述のデスクトップに立たせたときに違和感がある問題により、この仕様を考えました
どんな色味が千差万別なパソコン環境で正しいのかわからない → この機能で好きな色味に変えてくれ…! という多少ぶん投げ感がある仕組みですが、制作中はわりと切実でした
しかし、そもそもあとからシェルを見直すと別に素のままでよかったな、と思ったり…
(パソコン自体の色調整の機能が勝手にオンになっていたり、昼間の作業中に見た場合と夜見た場合で印象が変わる、その他疲れ目などが原因としてあるのかなと思います)
余談:
これと似たような着せ替えでのエフェクト付与を「メガメガくろっく」(うかくろっくの追加シェル)でも行っています。こちらは時間帯に合わせた画像エフェクトがあると雰囲気を出すにはいいのかなーなどの理由から付けたと思います
自作フリーシェルを使ってみた
着せ替えで表情を組んだシェルを使ってみたの記事です
里々のreplace.txt、replace_after.txtに着せ替えの複雑な記述を置き換える文字列を設定しておくことで楽をしようと試みています
Q.そもそもなぜ着せ替えで表情を組んだ?
A.膨大な組み合わせになる表情パーツすべての組み合わせを実装したいと思ったとき、そのための知恵が着せ替えしかなかったから
フリーシェルの表情は間違っても着せ替えで組んではいけないという反面教師として私の屍を越えて行ってください
(作業自体は多重着せ替えを多用することになるので非常に難解ですが楽しいです)
余談:福笑い式という便利な方法
福笑い式は番号割り振りの規則性により利用者が使いこなしやすく・記述作業を手助けするツールもあるということで表情豊かなシェル作成の理想だと思います
▼ ご存知ない方は下記のサイトが非常にわかりやすいのでご覧ください
フリーシェルのガイドライン草案
一から考えようとすると本当に大変なもので挫折しました
▼ 現在は以下のゴーストの二次創作ガイドライン/ライセンスを改変させていただいたものをサイトに置いています(フリーシェル著作権意識: https://rocketsalad.studio.site/vtOu4K7t-1/egMXc50r)
更新URLを別のゴーストのものと間違えて設定した場合
大変なことになりました
(失敗談というのは誰かにとって転ばぬ先の杖になり得るのでいいですね)
シェル画像一括書き出し
firealpacaとPSDtoolを使った方法について備忘録的に書いています
サンプル作成のこと
非公開にしていましたが書いていました(公開にしておきました)
フリーシェルなどを配布するときに作っているサンプル画像に、差分をきれいに並べるために自分がしていたことと、その作業を簡単にしてくれるツールについて紹介しています
▼ 以下です
フリーシェル作るの楽しい
色差分作成について
表情パーツ作成について
絵が描きたい+ゴーストが思いつかないでフリーシェルばかり増やしてしまっています。実際ただシェルを作って立たせるだけでもかなり楽しいと思います。自分の絵がデスクトップに立ってまばたきをしたり笑ったり照れたり着せ替えが出来たり…個人的にはそれだけでも(というには出来ることが多すぎますが)満足感がかなりあります。
この記事は比較的たくさん書いていて、それまでの総括のようなことも語っています
フリーシェルのリクエスト募集
ここまでフリーシェルを作っていて、「誰がどんなシェルを使いたいかわからずに作るよりは、実際誰にどんなシェルが欲しいか聞いて作るほうが合理的では?」と思い、企画しました。しかしコミュニケーションを取りながら作るのはハードルが高かったので、打ち合わせはなしという方法に
▼ 以下の企画サイトに企画概要やフォーム項目の書き写しなどを置いてありますのでご興味あればご覧ください
バルーンの入力ボックスを半透明に
いつの間にかバルーンの入力ボックスが半透明に出来るようになっていました
文字コード指定によるバグ
私はエンコード周りのことを何度も間違えます
どこも悪くないはずなのに挙動がおかしい、というとき確認してみるといいかもしれません(特に文字化けなど)
アナログでゴースト開発したい
付箋を使ったアナログでのネタ出し方法・開発ごっこについて書いています
ななろだのアップロード容量は次第に増える
一定の上限までの範囲でnarをアップロードするたびに少しずつ上限が増える仕組みをとっています(下記サイトより引用)
いつの間にか増えているとたくさんアップロードした軌跡を感じられてうれしいですね
ななろだで更新ファイルを配布ファイルとは別に設定
「デスクトップ耳かき」というゴーストはゴーストの更新ファイルを配布ファイルとは別にしています
そのため、ななろだに同ゴーストを2件登録しています
更新ファイルは配布サイトをオフにしているので、自分以外からは見えないようになっているはずです
そんな感じでななろだからも更新ファイルを別に設定することが出来ます
右クリックメニューのおすすめにabout:blank
隠しメニューのように使えるなと思った次第です
時間内に特定の文字を入力したときのみ表示されるメニュー
続けてdebugと入力したときデバッグメニューが出る仕組みです
さわれる部位が増える
最小化すると嫌そう
アンカーを装飾代わりに
neverアニメで照れさせる
これもtips覚え書きという感じでいろいろ書いている記事です
1.仲良くなると触れる範囲が増える
さわり範囲を設定した透明画像を重ねる形での着せ替えで実装しています
着せ替え自体は以下のようにしてユーザー側から操作できないようにしています
sakura.menuitem*,ID
着せ替えメニュー上の*の位置にそのアニメーションIDの着せ替えを表示。*は0から始まる通し番号。(本体側)
IDの代わりに「-」を指定すると、その位置に仕切り線表示。(https://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/descript_shell.html)
2.表情オプションにneverアニメを利用するアイディアは拙作フリーシェルでも行ってきましたが、以下のフリーシェル(ごーとう様作)を参考にさせていただいています
プロパティシステムの書き方
里々のcall関数便利
プロパティシステムの書き方とcall関数便利という話をしています
プロパティシステムに関して、以下のサイトを参考に実装しております
それとは別に、おそらく里々であれば(get_property,プロパティ名)でも取れるというのをうかどんで知りました(非常に簡単な方法です)
その他
以上で2年分の制作メモ振り返りは終わりです
メモとして公開はしてこなかったけど、もう少し語っておきたいことがあるなーということがある気がしてきましたので、もう少し続けます
着せ替えだけでシェルの表情を組む
多重着せ替えを使います
▼ 以下のサイトが詳しいので一読をおすすめします
ゴーストの辞書を変更する
ゴーストのキャラクターを別人にしたいとき、大幅なキャラクター変更をしたいとき
個人的にはそれらを変数で管理してもいいと思っていたのですが(脳筋)、別の辞書フォルダを読み込む機能は目からうろこが落ちるほど簡単で効果的でした
また、自分が遊んでいたゴーストにはこの機能を使って多面性を作り上げているものが多くいるのであろうことに思い当たり、里々のゴースト制作において重要な機能だと実感しました
キーフレームアニメを使ったシェルが作りたい
以前、キーフレームアニメを使ったゴースト(something:obscure)・フリーシェル(あんごるもあー)を作りました
これらはAnimeEffectsというソフトで作ったアニメを連番pngとして書き出し実装しました
動き回るゴーストが作りたい
私は伺かを知ってしばらく「つままれ」というしめじ風の動きをするゴーストを作っていました。今年ようやく公開することが出来たのでよかったです
このように動き回るゴーストが作りたいと思ったとき、以下のサイト・ゴーストが参考になると思いますのでご紹介させていただきます
▲ 詳しく書かれていてとても参考になります
- うかべん 大阪#8: moveであそぼう!~デスクトップを動きまわるゴーストを考える~
- うかべん 大阪#9: 伺かのための三角関数講座
▲ 配布先URLにたどり着けないのですが、動き回るゴーストとして印象深いので紹介させていただきます
▲ スペースインベーダー、gnekoという画面中を動き回るゴーストを配布されています
▲ Party Parrotという激しく動き回るゴーストが配布されています
つまんで落としたり、サプリメントを渡すと増える!
余談:
自作ゴーストつままれ:originalは配布ライセンスCC BY-NC 4.0で配布しておりますので、同梱の自作シェル(master,masked,tofu)ともどもご自由にお使いください
※ 他の方が制作された追加シェルはその限りではありませんのでお間違えないようお願いします
追加シェル・バルーンに更新機能を付けたい
▼ 以下のサイトに詳しく書かれています
▼ 「広告募集中」というゴーストに、メニューから更新を確認出来る機能を付けてみました
#起動時やシェル変更時に更新URLを取得(存在しない場合は変数の存在がなしになるみたい)
*OnGetShellUpdaateURL
$シェル更新URL (R0)
@シェル更新URL取得
\![get,property,OnGetShellUpdaateURL,currentghost.shelllist.current.homeurl]
*メインメニュー
:シェルの更新設定φ: (when、(変数「シェル更新URL」の存在)==1、あり、なし)(when、(変数「シェル更新URL」の存在)==1、\n(call,選択肢表示関数,ネットワーク更新の確認)、)
#選択肢のクリック名とジャンプ先が同じとき、同じものを2回入力するのが面倒なので作ったcall関数
*選択肢表示関数
\![*]\q[(A0),(A0)]
*ネットワーク更新の確認
:\![update,shell]
結び
以上で終わります。初学者の書いたものなりに何かの役に立てば幸いです。
謝辞:
参照先のリンクをたくさん貼らせていただきました。ここに書いたことのほとんどは独力で発見したものではなく、ネットに誰かが書き残してくれた記事などを参考にしています。どこかに知見を書き残してくれていた先人たち、現役で知見を伝え続けてくれる皆様に改めて感謝します。
これから技術記事を書こうと思っている方へ:
「こんな基本的なこと書いても意味ないかな」と思うかもしれませんが、あなたの「当たり前」は誰かの「知らなかった!」かもしれません。ぜひ書いてみてください。私もそのような気持ちでこの記事を書きました。よろしくお願いします。
2025.12.17